|8月〜9月はシークヮーサーが旬です
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Lamp okinawaの上江田です。
8月〜9月にかけて、沖縄では青切りのシークヮーサーが旬を迎えます。
直売所にも多く並びますので、旬のものはどんどん使いたいですね。
ちなみに、シークヮーサーは時期によって味わいや使い方が変わってきます。
8月〜9月のシークヮーサーは、青切りの状態でフレッシュな酸味が際立っているので、果汁を絞ってドレッシングや揚げ物に絞ったりといった使い方。
10月〜11月ごろは酸味が和らいでくるので、ジュースとしても楽しめます。
12月〜1月ごろは完熟し、皮の色も黄色味がかってきます。
甘味も出てきますので、皮を剥いてそのまま食べることができます。
それぞれの時期のシークヮーサーに合わせた楽しみ方ができます。
今回は青切りのシークヮーサーを使い、ご家庭でも簡単に作れて、暑い夏にぴったりな果実酒のレシピをご紹介いたします。
|シークヮーサーのチェッロ
チェッロは南イタリアなどで親しまれている少し甘めの果実酒です。
レモンで作るリモンチェッロが一般的ですが、様々な柑橘類やコーヒー豆などでも作ることができます。
日本でいう梅酒のように各家庭でオリジナルレシピがあり、甘みなども調整できますのできび糖の代わりに蜂蜜を使ったりしてお好みの味を見つけてみて下さい。
スピリタスは酒屋さんで手に入ると思いますが、ホワイトリカーなどでも代用できます。
出来上がったチェッロはそのまま飲むのはもちろん、辛口の白ワインやビールに混ぜても香りを楽しめます。
〜材料(出来上がり量約2L)〜
シークヮーサー600g
スピリタス(度数96度のウォッカ)1L
きび糖400g
水1L
〜作り方〜
①シークヮーサーは水でよく洗う。
②消毒した密閉容器にシークヮーサー(皮は剥かずそのまま)を入れ、スピリタスを注ぎ、10日間ほど漬け込む。
③きび糖400gと水1Lを鍋に入れ、火にかけシロップを作り、冷ましておく。
④②をこしてシークヮーサーを取り除き、③のシロップと混ぜ合わせ瓶などに移し3〜4日寝かせる。
⑤冷凍庫などでよく冷やして保存する。