| 地産地消って何?

ご覧頂きありがとうございます。

Lamp okinawaの上江田です。

皆さん、「 地産地消(ちさんちしょう) 」という言葉を知っていますか?
近年はメディアなどでも多く使われたり、その取り組みをする飲食店なども増えたため「知ってるよ。」という方も多いのではないでしょうか。
地産地消とは、その地域で生産された農林水産物などの食材をその地域で積極的に消費していこうというもの。
多くの場合は食材を指しますが、広くは器や衣服、その他様々なものに通じる考えだと思っています。
地産地消がもたらすメリットは様々ありますが、より関係が深いと思われるものを5つあげます。

 

| 地産地消がもたらす5つのメリット

①新鮮な食材が手に入る
地元で採れたものを購入すると、流通にかかる時間が圧倒的に短縮されます。
その結果、新鮮なまま食卓に届くのです。
朝収穫されたお野菜が、午後には家庭に届いているということもあります。
お野菜には、収穫から調理までの時間によって味が激変するものもありますので食材が新鮮であることは、美味しい料理を作るためには欠かせないことなのです。
また、食材が新鮮だとそのものがもつフレッシュな味わい、香りを生かし調味料や塩分を抑えた味付けも可能になります。

②安価で手に入りやすい
輸送にかかるコストがかからないのも大きなメリットです。
その結果、価格も抑えて売り出されることが多いでしょう。
一部の食材は、地方から一旦中央の市場に集められ、その後流通に乗せて地方の小売店に並ぶというものまであります。
日数だけでなく、コストがかかるのも当然です。
売値の上限はある程度決まっていますので、そのしわ寄せは流通業者、問屋、最終的には生産者に回ってくるのです。

③経済的効果
家庭での消費に限らず、加工業者、小売店なども連携すれば経済的にも大きなメリットがあると考えています。
地域で素材を加工し、適切なブランディングを行い、地域の小売店で販売することで大きな付加価値を生むことができます。
例えば、地元で採れたお野菜を地元の加工業者が加工して野菜の漬物などを作り、地元の小売店で販売すれば雇用も増加し、地域を離れる若者に雇用を提供することができるかしれません。
しっかりとした事業に育っていけば、その土地のものを使っているということが競争力にもつながるでしょう。
観光産業にも波及しそうですね。

④生産者を守る
地元の食材に目を向け、積極的に消費していくことで多くのコミュニケーションがうまれます。
直売所などに行くと、生産者の名前が明記されていますね。
そこに生産者と消費者のコミュニケーションが生まれることもあり、生産者それぞれの栽培に関する考え方、こだわり、想いを食材と一緒に届けることができるようになると思います。
これまでは、一箇所に集められて都道府県で括られていたものが細分化され消費者に認識される、この事によって生み出される商品力が生産者を正当に評価する事にもつながります。
真っ当に育てられたものを、正当な価格で購入することはとても大事なことです。

⑤食育
個人的にはこれから一層力を入れていくべきだと考えています。
食は、5感をフルに活用するものです。
食事は食べる前、準備の段階から始まっています。
食材を見る、香りを嗅ぐ、指で触る、調理の音を聴く、そして味わう。
地産地消の実践された地域では、食育に様々な立場のプロが関わることができます。
「この食材は、海の見える畑で作られててね。」とか
「そろそろ寒くなってきたからお野菜が甘くなるね。」
といった会話が出てくるかもしれませんね。
食は価値観の形成に大きな影響を及ぼすそうです。
未来を作るという気持ちで取り組みたいですね。

地産地消は、家庭、飲食店や小売店、流通・加工業者、生産者をつなげる基盤となるものです。
いかに地域活性化を図るかということが議論されている中、その重要性はさらにましていくものと考えています。

収穫する子供たち

 

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